AIを触り始めて少し経ち、世の中の「AIブーム」と自分の周りの「リアル」の差に少し戸惑っている、AI初心者の私です。
先日、私が勤めているブルーカラーでちょっと古風な中小企業の新年会で、驚きの発言がありました。なんと、70代のおじいちゃん社長から「今年の目標はデジタル化とAI活用だ!」という宣言が飛び出したんです。
でも、その後に続いたのは「まずは情報のデータ化から進める」という言葉。これが地方の中小企業の、偽らざる現在地なのかもしれません。
■ 周りを見渡して分かった「リアルなAIの使い方」
世間では画像生成だ、動画生成(SORA)だと騒がれていますが、私の周りにいる人たちの使い方はもっとシンプル……というか、限定的でした。
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「話し相手」になっている 悩み相談や、ただの雑談。AIを「便利なツール」というより「賢い話し相手」として使っている人が多い印象です。
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単なる「検索ツール」化 ググる代わりにChatGPTに聞く。でも、そこから「何ができるか」を深掘りしたり、プロンプトを工夫したりする人はほとんどいません。
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「IT化」と「AI」の区別が曖昧 「Excelで表を作る」ことと「AIで分析する」ことの境目が、多くの人にとってはまだ霧の中のようです。
正直、少しずつ「飽きてきている」空気すら感じます。「一回使ってみたけど、別に……」という、あの感じです。
■ 私が感じた「もったいない」と「仕方ない」の境界線
みんな「ChatGPT」の名前は知っています。でも、動画生成AIのSORAを使っている人は誰もいません。興味がないから使ってもいない、というのが現実です。
「クリエイティブな仕事がない人にとって、AIは何に使うものか分からない」
これが、現場の切実な本音なんだと思います。 私自身、「仕事の効率化に使えそうだよ!」と教えたい気持ちは山々ですが、そもそも普段の業務でWordやExcelをガッツリ使わない人たちに、「オフィスソフトとAIを連携させて……」なんて説明しても、余計に混乱させてしまうだけ。しかも私も初心者なので、詳しく説明してとか言われるのも怖い。。。
「もっと便利になれるのに、もったいないな」と思う反面、「今のままでも仕事は回っているし、興味がないのは仕方ないよな」という諦めのような気持ちもあります。
■ 結論:まずは「データ化」という一歩から
社長が言った「まずはデータ化から」という言葉。 最初は「今さら?」と思いましたが、今の現場の温度感を考えると、それが一番確実で、地道な一歩なのかもしれません。
派手なAI活用もいいけれど、まずは目の前の紙の束をデータに変える。そこからしか、AIが活躍する土壌は育たない。
AI初心者の私としても、いきなり難しいことは言わず、まずは「自分の周りの小さな不便をAIでどう解決するか」という背中を見せていければいいな、と思っています。
案外、この「最近AIに触れて活用を始めた私と周りの人(ブルーカラーおじさん達)とのギャップ」こそが、これからのAIブログの面白いネタになるかもしれませんね。
「AIって結局何ができるの?」という周囲の疑問に、私自身も答えを探していました。この本はビジネス活用の具体例が豊富で、現場の『もったいない』を解消するヒントが詰まっています。私と一緒に、最初の一歩を踏み出してみませんか?
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