僕は、機械式駐車場の保守を10年やっている
機械式駐車場の保守の仕事をして、気づけば10年になります。
仕事内容はというと、
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定期点検
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故障時の修理
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トラブル対応
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部品交換や小規模な工事
いわゆる「何でも屋」みたいな立ち位置です。
中でも一番多いのは修理。
そして正直に言うと、この仕事で一番しんどいのも修理です。
古い設備、情報の少ない現場、時間との勝負。
経験は積んだけど、胸を張って「プロです」と言えるほどかというと、そうでもない。
30代半ば。
ブルーカラー。
中小の下請け企業の平社員。
世間的に見たら、たぶん“並以下”のポジションだと思います。
「副業したい」が、AIを使い始めた一番の理由だった
AIを使い始めたきっかけは、
「仕事を楽にしたい」よりも、副業をしたかったのが大きいです。
ただ、実際に使ってみて一番助けられたのは、
副業そのものよりも――
言語化でした。
機械式駐車場って、かなりニッチな業界です。
現場中心で、口伝えや経験則が多い。
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仕事の考え方
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現場で判断していること
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なぜその作業をするのか
こういうのを文章にしようとすると、
自分一人だと全然うまく出てこない。
AIはそこを一緒に整理してくれる存在でした。
実務でも、地味に助けられている
現場作業そのものは、正直AIの出番はほぼありません。
でも、
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お客さんへの説明文
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社内メール
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作業内容のまとめ
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エクセルの使い方を調べる
こういう周辺の言語作業・事務作業では、かなり使っています。
完璧じゃないし、全部任せるわけでもない。
でも検索するより早いし、考える負担が減る。
それだけで、仕事の消耗度が少し下がりました。
才能はない。でも道具は使いたい
正直に言うと、
「頑張れば上に行ける」と思えるタイプじゃありません。
だからこそ、
才能はないけど、道具は使いたい
このスタンスが、一番しっくりきています。
AIを使って急に優秀になったわけでもないし、
仕事が激変したわけでもない。
でも、
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つまずいたら一緒に考えてくれる
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投げ出さずに済む
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「まあ並でいいか」と思える
この感覚は、かなり大きかったです。
このカテゴリでは、こんなことを書いていく
この「仕事」カテゴリでは、
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現場仕事をしている人間がAIをどう使ってちょっとラクに、ちょっと前に進んでいるか
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並以下サラリーマンの私がAIと仕事について考えてみた
そんな話を書いていこうと思っています。
すごい成果も、成功談もありません。
あるのは、並以下から並を目指す過程だけ。
同じように、
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才能があるわけじゃない
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でも何もしないのは嫌
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道具に頼りたい
そんな人の参考になれば嬉しいです。
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▶︎ プロフィール記事にまとめています。


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