途中でやめちゃうパイセン

仕事

社会人になり約10年たった私なりに人生で思ったことや感じたことを書いてみようと思います。

今回思ったことは。。

“最後まで出来ない人“がいる

うちの会社にいる先輩。

任された仕事を何故か途中で辞めてしまうのだ。。

誰でも出来そうな事

例えば先日、

ホワイトボードに1ヶ月の予定をマグネットを貼って告知する業務。張るマグネットは5.60枚ほどで31日分。

以前私がやっていた業務なので、流れは分かる。上司の作った紙の予定表を見ながら

物件の書いてあるマグネットをただ張る作業

所要時間は10分程で、言ってしまえば、、

誰でも出来る仕事だ。

途中でやめちゃうまで

最初は勢い良く先月のマグネットを剥がしてホワイトボードを拭いて綺麗にしていく

予定表を見ながらまずは”1日”から貼っていくパイセン

半分の15日に差し掛かったところで、自身の残業時間について上司に話し掛けられる。申請書がどうのこうの的な事を言われていた

それを確認しに手を止めて自分のデスクへ移動しPCをカタカタするパイセン、何故かメールチェックを始めるパイセン、そのまま退勤時間を迎え1日を終えたパイセン

まぁ、翌日に続きを終わらせればまだ良いかと思い様子を見ていたが、いっこうに続きが始まらず月末に。

あと2日で始まる次の月の予定が半分までしか張られていないスカスカのホワイトボードが気持ち悪くて、結局私はその仕事を奪いました。

所要時間は5分!あと5分やれば終わったのに!!

2つの原因

一連の流れを見ていたが、恐らく彼が最後まで出来なかった原因は2つ

  1. 優先順位が狂った
  2. 後回しの果てに忘れ

1.優先順位について、パイセンは途中で残業の件で業務をストップさせました。これは即対応を求められた業務だったので、やるべき事の優先順位が変わりました。

そして、そもそも空き時間にやる予定だったホワイトボード業務を2番目の優先順位にせず

何故か新しくメールチェックを始めてしまったのでランク外の順位に降格させてしまった。

イレギュラーで優先順位が変わった事により、全ての優先順位が狂った。元々1番だったものがやった感があったのか、意識の外に追いやってしまったと思われる。

そして、2.後回しで忘れちゃった。に至る。仮にあと少しで終わりそうな事だけ思い出してもこの”あと少し”は後でやろうに繋がるので日々忘れていったのだろう。

環境も原因か

彼自身の心境とは別に環境原因もあると思う。

ひとつは、この業務に期限を付けなかったこと

毎月何日に終わらせること!

と言う指示が無かったので、ホントに空いた時間で気が向いた時だけ進める事が出来てしまったのが彼に油断を与えた

私も含め、なるべく早く予定が見たい人もいるという事を理解出来ないのだろう。次の月になるまでが期限だと思っているパイセン

ホワイトボード業務を彼に任せた上司も、

期限なんて付けなくても前任の人は一ヶ月前には全て張り出していたので、それが当たり前でパイセンも当然そうすると思っていたに違いない。

それも踏まえてコミュニケーションが足りなかったのだろうと思う。

思い込みと思い違い

先輩の考えは、

あと少しはいつでも出来るし期限はまだでしょ!!

私も含め他の人の考えは、

張り終わるのの遅いしあと少しで辞めるなよ!

双方の考えはそもそも

期限への認識がずれている事

これにより、見え方が違う。

先輩は期限までまだ猶予があるからやる予定だったのに誰かに仕事を取られちゃったと思っていた。

回りの人は仕事が遅くて最後まで出来ない人だと決めつけてしまっていたが、お互いの思い込みが思い違いですれ違っていただけなのかもしれかった。

理解してコミュニケーションを取ろう

こういうすれ違いでトラブルになることは日常生活に溢れていると思う。

言わなくても分かるだろう!

は思い違いで、他人の考えは聞かなければ分からないし、自分の考えは言葉にして伝えなければ分かってもらえない。

慣習や経験だけで人を判断せずにコミュニケーションを取り合って円滑に仕事を進めようと思った出来事でした。

このパイセンはこう言う気付きをたまにくれるので、定期的に書いていこうと思います!

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